2019年新発売のキャノンのTS5330と2018年発売のTS3130Sを比較
どちらも家庭用インクジェット複合機PIXUSシリーズですが
今年はシンプルモデルがなかったのであえて去年の割り切りと比べてみました

比較項目TS5330TS3130S
本体カラー白と黒とピンク白と黒
液晶1.44型1.5型モノクロ
大きさ収納時で幅403×奥行315×高さ148(mm)収納時で幅435×奥行316×高さ145(mm)
重さ約6.3kg約3.9kg
消費電力(コピー時)約19W約11W
スマホプリント
印刷速度36秒/枚52秒/枚
印刷コスト約25.3円約21.7円
ネットワーク無線LAN無線LAN
自動電源
自動両面プリント×
給紙方式前面1段と背面背面だけ
ディスクレーベル××
インク黒とカラー一体型黒とカラー一体型
価格TS5330TS3130S

※1.印刷速度やコストはキャノンの測定環境から紹介しています(L版フチなし)
よってメーカーの考えから若干差が生じる可能性もありますご了承願います



TS5330とTS3130Sですが見た目は全く違いますが
TS3130S機能的には割り切られてる部分があります



TS5330とTS3130Sのお得なポイント


両機種カラーインクは一体型なのでコスト面や色域は期待できない商品です



インクには

染料インクと顔料インクがあります




染料インクは表面に染み込ませます

顔料インクは用紙の表面に付着します



だから染料インクは光沢紙へ印刷する場合用紙の質感がそのまま印刷結果に

光沢感のある写真印刷が可能ですコピーや文章にも印刷できるので幅広い活躍できます




逆に顔料インクは先の説明よりインクが用紙に染み込みにくいわけです

だからインク径が広がらずよりくっきりとした印刷が可能となります。他にも

顔料インクはオゾンや光に分解されにくく変色しにくい耐水性が高い水濡れでもにじみにくい特性です





黒が2色あったりするのは顔料インクと染料インクで永年維持することや発色のいいとこどりを






自動両面プリントは用紙の裏と表を入れ替える手間が省けます

1/2に用紙の節約にもなります







前面給紙と背面給紙があると便利です。
ハガキや名刺は背面給紙からといったようなのが便利です





スマホからの簡単プリントは定番です

キャノンは「Canon PRINT Inkjet/SELPHY」という無料アプリ





NFC搭載は両機種なし

NFCとは対応のモバイル端末なら製品も本体にかざすだけでモバイル端末内の
データをプリントしたりスキャンした内容を直接端末に取り込めます
WIFIや無線LANの設定は必要ありません






ADFは連続印刷や読み取りと便利なんですが
両機種なし






TS6330とTS3130Sの保証はお買い上げ後1年間ですが

その修理や部品の供給期間は製造終了から5年間が多いと思いますが

メーカーでその差もあるので気になる方はその都度確認しましょう





キャノンの修理はらくらく修理便(有料)

指定日にキャノン指定業者(ヤマト)が引き取りに

修理終了後お客様宅へお届けとのこと









キャノンとエプソンはPIXUSとカラリオで長らくブランド化しています

インクジェットプリンターや複合機でいえばシェアを二分するような

国内シェアをこのメーカーが占めています。キャノンは選ぶべきメーカーです





TS3130Sの機能は割り切り部分があります
それが不要だったのならTS3130Sでいいでしょう


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TS3130Sは5千円ほどです
TS5330と比べると半値以下です