2019年新発売のTS8330とTS7330を比較
どちらも家庭用インクジェット複合機ですがキャノンのPIXUSシリーズですが
売れ筋とその次のモデルどっちがいいのか

比較項目TS8330TS7330
本体カラー白・黒・赤白・黒・ネイビー
液晶4.3型タッチパネル1.44型
大きさ収納時で幅373×奥行319×高さ141(mm)収納時で幅376×奥行359×高さ141(mm)
重さ約6.6kg約6.3kg
消費電力(コピー時)約16W約14W
スマホプリント
印刷速度18秒/枚18秒/枚
印刷コスト約19.4円約17.3円
ネットワーク無線LAN無線LAN
自動電源
自動両面プリント
給紙方式前面1段と背面前面1段と背面
ディスクレーベル×
インク6色5色
価格TS8330TS7330

※1.印刷速度やコストはキャノンでの測定環境から紹介しています(L版フチなし)
よってメーカーの考えから若干差が生じる可能性もありますご了承願います



TS8330とTS7330結構違いが多いです
まずデザインがTS7330雰囲気が違います
液晶画面の大きさがまずは全然違います

TS8330とTS7330もカラーは3色用意されてますが
TS7330のネイビーは珍しい


TS8330とTS7330のお得なポイント


インクが6色と色域もいいし独立タンクということで1色ずつ交換もできるので無駄なく使えますなので経済的です。お得な6色パックが用意されているので効率的


TS8330とTS7330は同じインクなのですが去年のものです
このあたりは残念です。そして
前者は6色、TS7330は色なので色域はTS8330でしょうか

その代わりといったらなんなんですが
スピードは同じでも印字コストは5色のTS7330が有利となっています



インクには

染料インクと顔料インクがあります




染料インクは表面に染み込ませます

顔料インクは用紙の表面に付着します



だから染料インクは光沢紙へ印刷する場合用紙の質感がそのまま印刷結果に

光沢感のある写真印刷が可能ですコピーや文章にも印刷できるので幅広い活躍できます




逆に顔料インクは先の説明よりインクが用紙に染み込みにくいわけです

だからインク径が広がらずよりくっきりとした印刷が可能となります。他にも

顔料インクはオゾンや光に分解されにくく変色しにくい耐水性が高い水濡れでもにじみにくい特性です





黒が2色あったりするのは顔料インクと染料インクで永年維持することや発色のいいとこどりを

キャノンはこの黒2色扱いが伝統





自動両面プリントは用紙の裏と表を入れ替える手間が省けます

1/2に用紙の節約にもなります






前面給紙と背面給紙があると便利です。
ハガキや名刺は背面給紙からといったようなのが便利です





スマホからの簡単プリントは定番です

キャノンは「Canon PRINT Inkjet/SELPHY」という無料アプリ




NFC搭載は両機種なし


NFCとは対応のモバイル端末なら製品も本体にかざすだけでモバイル端末内の
データをプリントしたりスキャンした内容を直接端末に取り込めます
WIFIや無線LANの設定は必要ありません






ADFは連続印刷や読み取りと便利なんですが両機種なし






TS8330とTS7330の保証はお買い上げ後1年間ですが

その修理や部品の供給期間は製造終了から5年間が多いと思いますが

メーカーでその差もあるので気になる方はその都度確認しましょう





キャノンの修理はらくらく修理便(有料)

指定日にキャノン指定業者(ヤマト)が引き取りに

修理終了後お客様宅へお届けとのこと




キャノンとエプソンはPIXUSとカラリオで長らくブランド化しています

インクジェットプリンターや複合機でいえばシェアを二分するような

国内シェアをこのメーカーが占めています。選ぶべきメーカーです



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TS8330とTS7330はデザインから印字コストまで細かな差は多いです
このあたりは本体価格と照らし合わせて機能を選ぶ必要がありそうです
基本的な機能は両機種揃っているのでやっぱり見た目でしょうか