2019年新発売のキャノンTS6330とエプソンEP812Aを比較
どちらも家庭用インクジェット複合機ですが両機種中間機的な役割といえばいいでしょうか

比較項目TS6330EP812A
本体カラー白・黒
液晶3.0型タッチパネル2.7型
大きさ収納時で幅373×奥行315×高さ139(mm)収納時で幅390×奥行339×高さ141(mm)
重さ約6.2kg約6.8kg
消費電力(コピー時)約14W約17W
スマホプリント
印刷速度18秒/枚13秒/枚
印刷コスト約17.3円約29.5円
ネットワーク無線LAN無線LAN
自動電源
自動両面プリント
給紙方式前面1段と背面前面2段と背面
ディスクレーベル×
インク5色6色
価格TS6330EP812A

※1.印刷速度やコストはキャノン、エプソンでの測定環境から紹介しています
(L版フチなし)
よってメーカーの考えから若干差が生じる可能性もありますご了承願います



TS6330とEP812Aの違いで気になったのは印字コストでしょうか
それ以外は大きな差はないように思います



TS6330とEP812Aのお得なポイント


インクが5色で独立タンクということで1色ずつ交換もできるので無駄なく使えますなので経済的です
TS6330は5色でEP812Aは6色です
色域では6色のEP812Aの方が評価されそうです。しかもTS6330は去年のインクです




インクには

染料インクと顔料インクがあります



染料インクは表面に染み込ませます

顔料インクは用紙の表面に付着します



だから染料インクは光沢紙へ印刷する場合用紙の質感がそのまま印刷結果に

光沢感のある写真印刷が可能ですコピーや文章にも印刷できるので幅広い活躍できます




逆に顔料インクは先の説明よりインクが用紙に染み込みにくいわけです

だからインク径が広がらずよりくっきりとした印刷が可能となります。他にも

顔料インクはオゾンや光に分解されにくく変色しにくい耐水性が高い水濡れでもにじみにくい特性です





黒が2色あったりするのは顔料インクと染料インクで永年維持することや発色のいいとこどりを






自動両面プリントは用紙の裏と表を入れ替える手間が省けます

1/2に用紙の節約にもなります






前面給紙と背面給紙があると便利です。
ハガキや名刺は背面給紙からといったようなのが便利です





スマホからの簡単プリントは定番です

キャノンは「CanonPrint Inkjet/SELPHY」という無料アプリ
エプソンは 「EpsoniPrint」があります




NFC搭載は両機種なし


NFCとは対応のモバイル端末なら製品も本体にかざすだけでモバイル端末内の
データをプリントしたりスキャンした内容を直接端末に取り込めます
WIFIや無線LANの設定は必要ありません






ADFは連続印刷や読み取りと便利なんですが両機種なし






TS6330とEP812Aの保証はお買い上げ後1年間ですが

その修理や部品の供給期間は製造終了から5年間が多いと思いますが

メーカーでその差もあるので気になる方はその都度確認しましょう





キャノンの修理はらくらく修理便(有料)

指定日にキャノン指定業者(ヤマト)が引き取りに

修理終了後お客様宅へお届けとのこと





エプソンは引取修理サービスや送付修理サービス、持ち込み修理サービス

全て有料です。エプソンには保守契約のようなものもカラリオスマイル

カラリオスマイル5年間で3,000円(税抜き)

内容は有償修理の代金を半額に、ネットで申し込むと自宅まで引き取り

手元に残った未使用インクをポイントに交換






キャノンとエプソンはPIXUSとカラリオで長らくブランド化しています

インクジェットプリンターや複合機でいえばシェアを二分するような

国内シェアをこのメーカーが占めています。選ぶべきメーカーです




TS6330とEP812Aも悩ましい選択ですね
色域優先でEP812Aといきたいのですがコストの差が結構かかりそう
印刷が多いならTS6330へ行きそう

TS6330複合機の最安値を見つける>>


EP812A複合機の最安値を見つける>>


価格的にはTS6330とEP812Aは結構な差です
8千円以上も・・・?!