2019年新発売のEP712AとEW052Aを比較どちらも家庭用インクジェット複合機ですがエプソンColorioシリーズの下位モデルです

比較項目EP712AEW052A
本体カラー
液晶モニター1.44型なし
大きさ収納時で幅390×奥行338×高さ163(mm)収納時で幅390×奥行300×高さ146(mm)
重さ約5.9kg約4.0kg
消費電力(コピー時)約15W約12W
スマホプリント
印刷速度17秒/枚74秒/枚
印刷コスト約29.5円約25.7円
ネットワーク無線LAN無線LAN
自動電源OFFのみOFFのみ
自動両面プリント××
給紙方式前面1段背面のみ
ディスクレーベル×
インク6色4色
価格

※1.印刷速度やコストはエプソンでの測定環境から紹介しています
よってメーカーの考えから若干差が生じる可能性もありますご了承願います



EP712AとEW052Aは見た目は結構な違いがありますが
機能も液晶ディスプレイがあるなしや細かな差はあります
なので見極めが大切になりそうです



EP712AとEW052Aのお得なポイント


両機種新インク搭載で評価ができます。EW052Aは4色なので
色域でいうと6色のEP712Aとなります



インクには

染料インクと顔料インクがあります




染料インクは表面に染み込ませます

顔料インクは用紙の表面に付着します



だから染料インクは光沢紙へ印刷する場合用紙の質感がそのまま印刷結果に

光沢感のある写真印刷が可能ですコピーや文章にも印刷できるので幅広い活躍できます




逆に顔料インクは先の説明よりインクが用紙に染み込みにくいわけです

だからインク径が広がらずよりくっきりとした印刷が可能となります。他にも

顔料インクはオゾンや光に分解されにくく変色しにくい耐水性が高い水濡れでもにじみにくい特性です





黒が2色あったりするのは顔料インクと染料インクで永年維持することや発色のいいとこどりを






自動両面プリントは用紙の裏と表を入れ替える手間が省けます

1/2に用紙の節約にもなります





前面給紙と背面給紙があると便利です。
ハガキや名刺は背面給紙からといったようなのが便利です





スマホからの簡単プリントは定番です

エプソンは無料アプリ「EpsoniPrint」




NFC搭載は両機種なし


NFCとは対応のモバイル端末なら製品も本体にかざすだけでモバイル端末内の
データをプリントしたりスキャンした内容を直接端末に取り込めます
WIFIや無線LANの設定は必要ありません






ADFは連続印刷や読み取りと便利なんですが両機種なし






EP712AとEW052Aの保証はお買い上げ後1年間ですが

その修理や部品の供給期間は製造終了から5年間が多いと思いますが

メーカーでその差もあるので気になる方はその都度確認しましょう





エプソンは引取修理サービスや送付修理サービス、持ち込み修理サービス

全て有料です。エプソンには保守契約のようなものもカラリオスマイル



カラリオスマイル5年間で3,000円(税抜き)

内容は有償修理の代金を半額に、ネットで申し込むと自宅まで引き取り

手元に残った未使用インクをポイントに交換






キャノンとエプソンはPIXUSとカラリオで長らくブランド化しています

インクジェットプリンターや複合機でいえばシェアを二分するような

国内シェアをこのメーカーが占めています。選ぶべきメーカーです




EP712AとEW052Aは下位モデルなので割り切った部分があります
自動両面プリントがなかったり片方はレーベル印刷がありません
EP712AとEW052Aの両者で大きな差は印字速度です。4倍遅いのがEW052A


しかしコストは若干EW052Aが有利で
重量も気になりましたねEW052Aが2kgほど軽い
後は前面給紙か背面かこちらも好みや用途で選択が変わりそうです


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特に困ったのが価格です1万円ほど差があるんです
EW052Aは数千円ってことになりそうです
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割り切りモデルを探している方は悩んでください
1万円は大きい