インクジェット プリンターとインク@正しい選び方

インクジェットプリンターや複合機の比較と消耗品のインクの純正、詰め替え、互換、リサイクルインクを解説

キャノンTS5030とエプソンPX049Aを比較しましたその違いは
2016年発売の両機種ですがシンプルモデルといえばいいのでしょうか位置づけは

比較項目TS5030PX049A
本体カラーブラックとホワイトの2色ホワイトの1色
液晶モニター3.0型なし
大きさ収納時で幅372×奥行315×高さ126(mm)収納時で幅390×奥行300×高さ145(mm)
重さ約5.5kg約3.9kg
消費電力約12W約12W
インク5色(IBCI-371+370)4色(RDHシリーズ)
印刷速度約33秒約74秒
印刷コスト約20.0円約27.5円
価格約19,000円前後
約10,000円前後

※印刷速度やコストはキャノンやエプソンのL版印刷での測定環境から紹介しています
よってメーカーの考えから若干差が生じる可能性もありますご了承願います



TS5030とPX049Aの違いは
上記の仕様から差は見てとれます

まずは今年はキャノンはデザインを変えてきました
結果、コンパクトになりました

去年まではエプソンの方がコンパクトなイメージでしたが
今年は数字からもキャノンのTS5030の方が小さめですね

しかし
重さはPX049Aの方がかなり軽い

TS5030はブラックが選べます



色域はTS5030の方が5色なのでありそうです
そして大容量インクも用意されているので印刷コストは更に
約15.1円になります(エプソンのPX049Aは約27.5)倍近く安くなりますね


PX049Aは液晶モニターがありません
このあたりも影響したのでしょうか価格は1万円ほど差があります


TS5030の方が充実していますが
価格はPX049Aの方が半値近い


TS5030とPX049Aの機能の違いは


無線LANは:両機種あり
有線LANは:両機種なし

NFCは:両機種なし

ディスクレーベルプリントは:両機種なし

前面給紙は:両機種なし
自動電源ON/OFF:両機種あり(PX049Aはオフのみ)


TS5030とPX049Aの機能はほとんど同じですね
省いています



TS5030とPX049Aの違いを紹介してきましたが
インクジェットプリンターでエプソンとキャノンは
国内シェアをほとんど占めています


選ぶべきメーカーです
そのシェアの内訳もほぼ半々なんです


あとは
価格と充実度というかコストや印字スピードあたりの折り合いですね
特にキャノンTS5030はデザインを含めて検討を祈ります

2016年新製品TS6030と2015年発売のMG5730の違いを比較
キャノンいわく両者スタンダードモデルというA4インクジェット複合機の基本的なタイプ


比較項目TS6030MG5730
本体カラー黒・白の2色白・黒と黒系のシルバーの3色
液晶モニター3.0型2.5型
大きさ幅372×奥行315×高さ139(mm)幅455×奥行369×高さ148(mm)
重さ約6.2kg約6.3kg
消費電力約13W約12W
インク5色(BCI-371+370)5色(BCI-371+370)
印刷速度約33秒約36秒
印刷コスト約20.0円約20.0円
価格約2万5千円前後
約4千円~9千円前後

※印刷速度やコストはキャノンのL版写真印刷での測定環境から紹介しています
よってメーカーの考えから若干差が生じる可能性もありますご了承願います
TS6030は大容量インクがありますのでこれを使えばコストが約15.1円になります同じくMG5730は約15.1円


TS6030とMG5730は、PIXUSの品名も変えてきましたが
キャノンはデザインを一気に変えてきました




機能的にTS6030とMG5730の違いは

大きな違いはありませんね


レーベルプリント:両機種なし
自動両面プリント:あり
前面カセット:あり
WIFI:あり
NFC:なし


※NFCとは
スマホをプリンターにかざすだけで
選んだ写真が面倒な設定なしで印刷


最高解像度も両者4800dpi







TS6030とMG5730の違い、比較のまとめ

キャノンとエプソンはインクジェットプリンターの国内シェアを独占しています
しかもその割合はほぼ半々です

キャノンというメーカーはまさに
選ぶべきメーカーです

TS6030とMG5730の違い
機能的には大きな差はなさそうです

見た目ですが
去年のPIXUSシリーズに対してはデザインを大きく変えてきました

結果、かなりコンパクトになりました
重さはあまりかわりませんが。。。


液晶モニターのタッチパネルですがTS6030にはありますが
MG5730はありません


インクの消耗品が去年と同じですね
これは残念
デザインは大きく変えたが色域は去年と同じということです



毎年、年賀状季節にA4インクジェット複合機は
どのメーカーも投入してくるので

大きな変化はありませんが
改良はあります


MG5730は今のところ手に入ります
TS6030とMG5730の価格の違いは
ざっくりですが1万5千円以上!これは魅力的ですね

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